砂金掘り雑記……久慈川水系の川
久慈川の本支流を3カ所巡る。
全河川で採るには採ったが
砂金掘りはやっぱり難しい!

2005年9月の連休の第一弾、17日(土)は、
気も体もだるくて、家に引きこもっていたが
翌、日曜は、重い腰をあげて砂金掘りとキノコとり(撮り)。

ホームページのネタも切れたままなので、勇気を振り絞って
6時半起床で7時半頃に八溝方面に向けて家を出た。

いざ家を出れば、この季節、
車の窓全開でのドライブは最高に気持ちが良い。

郊外の田圃は、稲刈りの最盛期。
農家生まれのくせに、こういう機会でしか季節感を
感じられないのは、ちょっと情けない。

いつものように、裏道中心で、ほぼ3時間。
馴れた道だからストレスは感じないがやっぱり遠い。

目指す川は福島県ながら、途中の茨城の大子町で、
だいぶ前から河川工事の続いていた現場に立ち寄ってみた。


結構大きくうねっていた砂岩の川底も、重機で削られて、真っ平ら。工事で
流れた砂金も、どこかのクラックに挟まっているはず、と読んだのだが…。


護岸工事と川底の基盤岩を削っての整地は終わっていて
最後の仕上げ中の様子。
幸い日曜なので、工事業者も休み。

整地後の基盤の下流域なら、
工事で流れた砂金もどこかに引っかかってるかも!と
ちょっと、メガネ掘りを試してみる。

さすがに、元々の基盤がどの場所に残ってるか分からないし
磐に見えるクラックはいっぱいあるが
ほとんどが、ブルで削った時にできたひび割れだ。

2時間ほど古めのクラックを探して、収穫は11粒。


何とか探し出した砂金、計0.08グラム。小さいくせに石喰いも混じる。


時間をかけて探せば、まだまだ出そうだったが
次の川を目指して、福島県へ。

ちょうど2ヶ月前に半日掘った場所ながら
もう少し探したいポイントがあったので、再チャレンジ。

前回よりは、5センチほど水位は高い。

快晴で風もなく、真夏のような暑さの中、メガネ掘りをしたが、
履いたウエーダーの腰から水も入って
ずぶ濡れになりながら、気持ちいい水遊びが出来た。

読みとは裏腹に、さほど良いポイントは無かったが、
2、3時間ほど探検混じりだった割には、まあまあの収穫か。



福島県側の久慈川支流で採れた0.12グラム。ミニだがピーナッツ状のもある。



久慈川水系の支流はかなりの数があるが
肝心の本流は、増水やら、鮎釣り師たちのラッシュやらで
なかなか探検すら出来ていなかったが、今回は少し試してみる。

午後も3時位になると、鮎釣り師も減少気味なので
以前から気になっていたポイントに降りてみた。

基盤岩は、粘板岩の系統のようで
浅瀬の岩にもササクレが多くて、メガネ掘りは好都合かも。

本流は、普段も水量は多いだけに、
潜らない限りは、浅瀬でしかメガネ掘りも出来ないが
磐のクラックから何とか一粒だけ見つける事が出来た。

本当は、もう少し流芯に近い所を探したかったが
よほど減水しないと無理そうだ。


久慈川本流にも、岩盤の見える場所がたくさんある。このポイントは、砂岩質
じゃないので、硬質でクラックが複雑。アクセスがいいポイントだけに、今ま
で何人も採ってると思うが、自分にとっては新産地。



本流の中流域では初めての砂金。1個だけってのも悲しいから、また近々。


今回は道の駅の駐車場で泊まって、翌日はキノコ探しの予定。

午後4時頃に川から上がってしまうと、この後
夕食を食べるとか、温泉に入るとかしかする事が無い。

連休中なので、もしかして、水戸のサトさんも
同じエリアで遊んでいたり、車中泊を予定していたら
中途半端なすれ違いになる。
そんな状態は避けたいので、試しに彼の携帯に電話してみる。

幸いにも、自宅に居て、翌月曜には
砂金掘りに出てくる予定だったらしい。
せっかくだから、車中泊の準備をして、夜9時頃に、
道の駅まで出てくるとの返事。

むりやり呼び出したみたいな結果になったが
やることの無い退屈な駐車場の夜。
結局、またも2人で、深夜まで砂金談義で盛り上がった。

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翌日は、完全に寝坊。
普段は車中泊でも目覚ましをかけるのだが、
すっかり忘れて、車内が暑くなってきてやっと起きた。

時間は8時近かった。

横に停まってるサトさんの車を見たら、すっかり片づいている。
いくら、12時過ぎまで話し込んでたとはいえ…。
なかなか起きなくて、サトさんも困った事だろう。

慌てふためきながら、バタバタと片づけて
コンビニ経由で
前日に立ち寄った河川工事の現場にサトさんを案内する。

とりあえず、キノコ探しに出かける前に砂金を探す。
2人でアチコチ探すが、情けない事に、全く砂金が出てこない。

まさか、前日に取り尽くしたわけ無いのに…。

1時間ほど探したが、砂金を見ぬまま
仕方ないので、サトさんを残して、キノコ採りに出かける事に。
後ろ髪が引かれるが…。
(あっ、後ろにも引っ張る髪が無かった!)

結局、2日目は、
砂金にも、食べられるキノコにも出会えなかったが、
色んな「キノコ撮り」が出来た。

砂金も、キノコも、そうは簡単に採れないと
痛感した2日間だった。


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