砂金掘り雑記……岩手県南他・北上川水系 帰省したついでに 砂金探しの予定だったが 道中毎日、に・わ・か・雨。 合間に採ったものは… 2005年の夏休み。 去年のゴールデンウイーク以来、帰省していなかったので 砂金掘りも兼ねて、岩手行きを企てた。 今回は、8月12日(土)の夕方6時の出発。 朝から各所で雷雨がある状況の中で 裏道を120キロ位走ってから 矢板インター手前で国道4号線に出る。 普段の夜なら、ここからは苦もなく北上できるのだが 国道が大渋滞で、ピタリとも動かない。 どうしたのかと、ラジオを点けたら、この先の東北自動車道が 雨で、冠水して通行止めらしい。 30分以上粘ったが諦め。「抜け道マップ」頼りで迂回した。 やっぱりナビを付ければ良かったな〜。 途中、福島で4時間程度の仮眠をとって、朝9時頃には 岩手の県南にある実家に到着。 しっかり雨も降っているし、川遊びする気力も無い。 一休みしてから、親友の家に遊びに行く。 4時頃には、墓参り。
一日中、雨が降ったりやんだりで、翌、日曜も同じような天気。 大きな川だと、増水や濁りで、砂金掘りどころか 川底の様子すら見えないので 岩手と宮城の境界あたりの川を見に出かけた。 前に採れた川を巡っても、所詮、小さな川。 数粒追加できてもつまらないので 小雨の中、次回以降の為に観察と決めて、川巡りのドライブ。 田園地帯を流れる小さな川の橋から眺めると 砂岩の川底に、クラックやポットホールがある場所があったので 試しにメガネ掘りをやってみた。 砂岩の川底が滑らか過ぎる為か、砂金は見つからず。川を遡ったらすぐに、左 前方の崖に「マタタビ」発見。無心に採ってるうちにまたまた雨が…。 橋の下のポイントは、なかなかの場所と見込んだけれど 砂岩のポットホールも浅く、砂鉄も鉄くずも出ない。 2〜30メートルほど上流に移動してみたが 岩盤は滑らかで、砂金の寄りそうな場所は見えない。 崖をちょっと眺めてみたら 「猫にマタタビ」の「マタタビ」の木を発見! 砂金探しを中断して、マタタビ採りに変更した。 結構、高い場所に実がつくので、普通は採りにくいが、 幸い採りやすい場所にあったので、ラッキー。でこぼこ になってる実は果実酒用。スマートなのが漬物用。 夏休みの収穫、マタタビの実。そのまま食べられるような木の実じゃないが、 果実酒と醤油漬けにしてみた。滋養強壮の山菜なので、数ヶ月後には…。 だいぶ昔から、採ろうと思いながら 初めて採る「マタタビの実」。 「マタタビ酒」と「醤油漬け」か「塩漬け」にするのには充分。 150匁位は採れたかな。 そんな事をしていたら、また、雨がひどくなってきて また、川を巡るドライブに戻る。そして本降り。 時々晴れ間がのぞくも、日曜の川遊びは、この15分程度だけ。 翌月曜、朝から、降ったり止んだり。 砂金は探したことはないものの、 以前から気になっていた川を見に行く。 大きな川で、10キロほど上流ではダム工事の真っ最中。 川底に岩盤が覗いている場所があるのが分かっていたので 橋の上から、覗いてみる。 橋上から見た岩盤。砂金掘りの血が騒ぐが、降りてみたら…。 不思議なほど、濁りも無くて増水も無い。 雨も上がったので、ワクワクしながら川に下りる。 橋の下流の岩盤に、良さそうな場所でメガネ掘り。 出ない。 砂鉄も鉛も出ない! 橋の上流の岩盤に移動。 川底の岩盤は平らで、しかも人工的な造作の影が…。ポットホールはたくさん あるものの、クラックは少なかった。鉛すら出ないのには理由がありそう。 どうも、この川底の平坦さは人工的のようだ。 近年、ブルドーザーか何かで川底の岩の出っ張りを 削りとって平らにしたもののようだ。 上流のダム工事との関連は分からないが、 すぐ上に発電所もあるから、 ダムや発電所の放水との関連もあるかも知れない。 1時間ほどは探せたのだが、ここでもまた、激しいにわか雨。 せめて、鉛くらい出ないと諦めきれないが仕方なし。 またまた雨の中、裏道を北上。 今度は、上流に奥州藤原氏の時代の金山開発から転化して 最近まで、銅から鉄鉱石まで産出していた有名な鉱山地帯。 流域で、前々から砂金を探してみたいと思っていたが…。 この川の上流や枝沢筋には、金山跡がたくさんあるのだが、普段は中州も見え る本流がこんなんじゃ…。 連日の雨で増水(この流域でどの程度降ったかは不明だが) 以前に見た川の姿とは全く違う。 この日も30キロも走ってきたのに、この状態では…。 知ってる金山跡も流域にいっぱい有るけども 支流を遡るために走るのもガソリンの無駄遣いと判断。 昼過ぎ程度の時間なの、またまた逆戻り。 戻る途中で晴れ間もあったが、川遊びは諦めて 道端の「残りワラビ」を積んでお茶を濁す。 時期はずれながら、ワラビは夏でも採れる(少ないが)。写真にも2本位は 写ってるんだが、これじゃ判別つかないよね(笑)。 しばらくは、こんな天気が続くとの予報に、 完全に砂金掘りの気力も期待も消え失せて。予定を一日早めて、 翌朝4時半に実家を出発する。 帰りも高速を使わずに国道4号線を南下。 早朝だから当然だが、渋滞も無くあまりにも順調な走行。 (去年のオービスの経験もあり制限速度超過は20キロ程度に抑える。辛い!) 途中の福島県白河の街で、目前の標識に見覚えのある地名。 棚倉方面(たなぐらと読むのを知った)とあったため 今回、砂金を全く見てないので、福島の砂金を摘んで帰ろうと 急遽方向転換で、太平洋側に進路変更する。 行ってみたら、八溝山周辺も雨が多かったのか、 やっぱり、あてにしていた川も増水中。 ここでもすぐに、大粒の雨も降ってきて、 川を眺めただけで帰路につく。 ラジオのニュースで、 朝までいた岩手や宮城県内で、大きな地震があったのを知ったが 関東でもかなり揺れたらしい。 運転中だったので、全く気がつかなかったのが ちょっと情けない。 大雨から地震まで、結構騒々しい盆休みだったが 高速や新幹線を使わなかった事が幸いして たいした渋滞にも遭わずに無事帰ってきたので、一応正解かな。
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