砂金掘り雑記……福島県・久慈川水系
大荒れの天気の合間に
初挑戦の川で小さな寄せ場発見
すごいぞ、久慈川水系!
恐るべし、八溝の山神様!

7月16日、せっかくの3連休の初日だし
家でくすぶってるのも勿体ないので
久しぶりに茨城を越えて福島まで足を伸ばす。

前日のHPに、砂金掘りに行く旨を書いたが
どうせ単独行になるだろうとのんびり構えて
前夜はついつい、
ゴルフ中継を眺めながら夜更かし。
(やっぱり、タイガーってすげ〜よね)

朝起きて、メールを確認したら
茨城在住のサトさんも一緒に遊んでくれるとの事。

急いで準備して8時頃には出たのだが、
待ち合わせの150キロほど先の川についたのは正午頃。

一帯は、前夜に雨が降ったようで、川はしっかり濁ってる。

せっかく行った場所だし今回はひとりじゃ無いから
強行してみる事に。

ここのポイントは以前に川底を確認しているので
記憶をたどって、見えない足下から、カッチャで砂をすくう。

スルースを仕掛けても、ほとんどその在処さえ見えないほど。

困った状態のまま、しばらく続けていると
曇天の空から、いきなり雷の音が…。

雨も降り出して、濁りも増してくる。

やむなく、スルースやカッチャも川底に残したまま、
上流の橋の下に避難。

すぐに止むと思って他の荷物もそのまま残していたら、
半端じゃないどしゃ降りになる。

荷物も心配だけれど、取りにも行けない位。
持ってきたのは、カメラと財布程度。

3〜40分位で小降りになったから良かったが
それ以上続いていたら、
川底の道具はもちろん、コンクリートの土手に置いた荷物も、
自分達よりも先に、川を下る羽目になるところだった(笑)

いきなりの雷雨で増水
写真じゃ見えないが、奥に見える白波あたりに、カッチャとスルースが残って
いる。その右側の堤防には、カメラと財布以外の荷物も置いたまま…。すぐ目
の前にできた堤防上の流れは、橋の上に降った雨がトイを伝ってきたものだ。




一旦、雷雨が止んだので再開してみたものの
濁りも増してるし、当然水量も多い。

またすぐに小雨が降り出したので、さすがに撤収。

スルースから何とかパン皿に砂を移してパンニング。

3ミリ程の砂金1粒
パンニングの最中には、実はもう一粒あったが、激流の濁り水のなかでの作業
に、見事ナチュラル・リリース。


初日は探検どころか、なじみの川もまず無理と諦めて
サトさんに、自分が知ってるポイントや川を教えながら移動。

色々眺めて歩くと、ほとんど同じ流域なのに、
不思議な程、全く濁りも増水も無い川があった。

この川では何度か岡堀はした事があるが、
持ってる砂金は小粒が少々、まだ3時過ぎ程度の時間だし、
メガネでは、まだ試してないポイントなので、リベンジする。

驚く程、水もきれい、岩盤も有る。
しかし、岩盤も黒っぽいし、晴れているのに薄暗い。
ほとんどV字谷状態で、上に樹がかぶっているので、
渓流釣りならバッチリだけど、暗くて、川底の砂が見えにくい。

情けない事に、砂金かどうか分からずに、
クラックからスポイトで吸い取って、下の1粒ゲット。

これ以上明るくなる事はないので、30分も遊べないまま撤退。

他の川の状態が気がかりだけど、明日に期待。


道に戻ったら、近所の親父さんに声を掛けられる。

採った砂金を少し見せたりしながら、
この川の昔の砂金掘りの話なんかを尋ねたりして別れたが、
砂金の話を聞きつけた、近所の子供達が、
見せて欲しいと走ってきて、囲まれてしまった(笑)。

この子たちが、大きくなったら、
「昔、どっかのおじさんが砂金掘りにきて、砂金採ってた」
「小瓶に入ったのを見せてもらった」とか、
我々が、各地のお年寄りに聞く「若い頃の砂金話」と
全く同じように、語り継がれて行くんだろうな〜と、
サトさんと話しながら笑った。

多少の尾ヒレもついて、砂金も大きくなって行くかもな〜(笑)



近所の子供に囲まれた
サトさんに撮られた写真。まるで、近所の人気者。別に「キビ団子」を配って
るわけではない。



2ミリほどの砂金1粒
寂しいけれども、1個採れただけでも嬉しい。以前岡堀で採ったのは粉だけ。


まだまだ明るい時間帯なので、色んな川を巡りながら
町に戻って、サトさんの行きつけのラーメン屋で食事。

その後、汗と雨汚れを流しに、温泉に行く。

本当は、道の駅「奥久慈だいご」の中にある温泉に浸かる
つもりだったが、営業終了が早いのでいつも間に合わない。
今回も回り道して、遅くなったので、これまた
サトさんが良く利用するという、袋田温泉「関所の湯」へ。

初めて、この辺の温泉に浸かったが、
上がったあとに、体がすべすべ(ぬるぬる?)する
特徴のある面白い泉質だった。

宿泊地(笑)、道の駅「奥久慈だいご」に車を停めて
今日の移動も終わり。
テーブルデッキを借りて、ビールで乾杯する。

満足な成果も無い一日だったが
それすらも忘れて、夜遅くまで砂金話で盛り上がった。

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翌朝は、快晴。
目の前の久慈川では、朝から鮎釣師達の、競技会らしく、
花火も上がってる。

でも、久慈川は、前日の雨でかなり濁ったまま。
これでも鮎名人には問題無いって事か…。

2日目は、まずはコンビニで朝食を仕入れてから。

向かったコンビニは、この春に、山菜採りに来た折に、
案内して頂いた人との待ち合わせに使った店。

行って驚いた。
そのときにご一緒した、横浜の
K氏本人の車が停まってる。

久しぶりに来たらしいが、当方はそのとき以来の2度目。

奇遇どころじゃ無い、すごい確率にお互いびっくり。
その時と同じで仲間の
O氏も一緒。

先日のお礼も含め、ゆっくり挨拶したかったが
何せ、コンビニの店内。
一足先に出発して行ったが、本当に驚いた。

k氏の車
偶然、コンビニで遭遇、横浜のK氏の車。車内で愛犬が留守番していて
すぐ
分かった。一足先に出発するところを撮らせてもらった。



おにぎりや飲み物を買い込んで、
前日に目をつけた川のポイントを目指す。

初めて挑戦する場所ながら、砂金が採れそうな予感はある。

川に入ってみると、予想したよりは、基盤岩が単調だけれど
ササクレが多い分だけ、砂金が留まりそう。
(梅ヶ島や早川水系の岩盤に近い感じかな)

探ってすぐに、大きくは無いが砂金が見つかる。

メガネ掘りでは砂金を採った事は無いという
サトさんの小瓶にも、なかなかの大きさの砂金が入っている。

探検のつもりが、上々のスタート。

チョコチョコと、小場所を掘っていると、
浅い窪みながら、寄せ場になってる場所に当たった。

厚い砂金こそ無さそうだけど、
10センチ四方程度の場所に、数十個は見つかった


お互い、なかなかの成果に、頬がゆるんだままだ。

昼近くになって、下流に移ってみたが、下流は砂岩の滑床で、
クラックは見つからない。
仕方ないので、車に戻って、上流でポイントを探す事に。

ひとまず車で昼食をとって、川に入ろうしたら、
雨が降り出して、雷も鳴ってきた。

間もなく本降りになってきたので、
まだまだ早い時間だけど、午前中が好結果だっただけに
余裕で早上がりする事に。


計0.75グラムの砂金
このほとんどが一カ所に寄っていた。薄いながら計0.75グラム。上々だ。


さすがに、にわか雨。
車で走り出すと、からかわれているようにすぐ晴れる。

大子町周辺は、ものすごい晴天。
午前中だけの早上がりに一時後悔もしたが、
帰る途中の常陸大宮あたりでは、とんでもない豪雨になった。

雷も気合いが入ってる。

国道縁の所々の樹や看板が倒れていて、
満足に前も見えない位の豪雨の中で、片側通行の場所もある。

車の天井に当たるヒョウの音もだんだん大きくなってくる。


危険な程の大雨に、車内で雨宿り
ものすごい嵐に道端で待避。おかげで車にこびりついてた虫の汚れも取れて、
少しきれいになった気がする(笑)


焦って帰っても仕方ないので、
何度か待避を繰り返しながら、家に向かった。

結局、このエリア以外は全く雨が降らなかったみたいだが
午前中だけでも遊べて、結構運が良かったのかも。

茨城県内にもまだ探したい川があるけど、福島も面白かった。
まだまだ川も有れば、砂金も有るって事か…。

黄金の国ジパング・万歳! ってところで、
お・し・ま・い。


上記紹介の山菜採りのK氏
からメールが来た。
今回の成果を見て、砂金掘りにも多少は興味を持ったみたいだ。
このエリアで育った人だし、
つい最近まで砂金の採取道具も実家に有ったらしいし…
(一番採れた場所もご近所) 素地・資格は、十分。
「砂金掘り師」の血は継いでいるし。

さて…。どうなるでしょう。
皆さんも、仲間になって欲しいと思いますよね〜。
大歓迎ですよね〜(7.20)


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