砂金掘り雑記……静岡県・安倍川上流
今年のゴールデンウイークに
やっと実現。
静岡・梅ヶ島での砂金掘り。


2005年ゴールデンウイーク。
近年は、実家のある岩手で、山菜採り、渓流釣りに加え
北上川水系の川での砂金探しをして過ごしたが
最近はガソリンも高いので
今年は東北行を諦めて、常日頃から行きたいと思っていた
夢の川、安倍川上流の梅ヶ島に行くことにした。

静岡・富士宮在住の砂金仲間、A野氏に声をかけたら
休みを取って同行、案内してくれるとの事。
最近、何度か行ってるらしいので、さすがに心強い。

前日の3日は、山梨の富士川水系で
ちょっとだけ砂金掘りをしてから、その日のうちに
梅ヶ島に向かう事にした。

地図で見ると、国道52号から大城川の上流経由で
林道が梅ヶ島に通じているのだが、大城の入口に架かる看板には、
冬季閉鎖が5月20日までで、開通はそれ以降との事だった。
(一説には、昨年の台風被害がひどすぎて、年内の復旧も無理との話)

近めの迂回路も無いようなので、仕方なしに、
一旦、静岡市まで下ってから、川沿いを遡る事に。

身延の町から、ほとんど山1つ裏の梅ヶ島まで、
ほぼ100キロ。たっぷり3時間もかかってしまった。

夜7時半には、翌朝の待ち合わせ場所の
「黄金の湯」の駐車場に着いたが、施設は終わっているし
すぐに街灯も消えて、周りは漆黒の闇で、不気味なほど静か。

携帯もつながらないし、何もやることが無いので
ビールを飲んで、早々にシュラフにくるまった。

翌朝はA野氏も予定よりも早めに着いて、さっそく川に向かう。
(普通なら、まずはコンビニなのだが、そんなものは無い。)

まず手始めに、以前掘った事のあるというポイントに入る。

2人で、メガネ掘りをして、ボチボチ採れだした9時半頃か、
道のほうから、砂金掘りの格好をした男女が歩いてきた。

何と、浜松のFさん達だった。

別に待ち合わせたわけでも無いし、全くの偶然。
Fさん達は、前日も現地で砂金掘りをしていたらしい。

結局、顔見知りの4人での砂金掘りとなった。

雲一つ無い快晴で、しかも水量も少なく、メガネ掘り日和。
調子をこいて、半袖姿で遊んでいたが、
水は冷たいのに腕は陽射しで熱くて、不思議な感覚。
案の定、腕は日焼けで真っ赤。
後に、お風呂で悲鳴を上げる結果となった。

それはともかく、初めて入った川ながら、上々の成果。
午前中だけで、計1.41グラムも採れた。


午前中に入った川での成果。全てメガネ掘りだが、粒の粗い物と、滑らかにな
った物の2種類がある。上の沢の分岐から別々の砂金が出るのかも…。一番の
大物が、0.75グラムで、合計1.41グラム。初挑戦の川なのに、最高だ!



午後は、Fさん達を残して、A野氏と2人で別の支流に移動。

この辺のほとんどの沢には
砂金に関する数々の言い伝えは残っているが
今でも採れないと意味がない。

山は険しく、しかも砂利川原が多くて
なかなか都合良く、ポイントが見つからない。

結局、午後に入った沢で採れたのは、小さな粒2つだけ。

ただし、丸々とした形の砂金で、小さいくせに、
2つで0.09グラム。まるで、隣県のNの砂金みたいだった。


午後に入った川で採れた2粒。不思議なほどに、太って、丸くて可愛い粒だ。
(デベソのような形がいい)この2つで0.09グラム。



他にも見たい沢があって、行ってはみたが、
そこは、基盤岩さえ見つからず空振り。
たまたま、沢の崖から、野生のワサビを見つけたので
有り難く頂戴して、今回の砂金探しを終了した。


最後に入った支流で頂戴した、ワサビ。花ワサビの季節には遅かったが、何と
か、葉も茎も食べられた。


まだ4時で、明るいが、
この時間帯に家路についても、渋滞は避けられない。
ゆっくり風呂に浸かって、時間を潰そうと
清水市内のスーパー銭湯「草薙の湯」に向かう。

道中、A氏の車載ナビの間違いで
静岡県警のヘリコプターの墜落現場付近に迷い込んだりしたが
ゆっくりと湯に浸かって、休憩十分で帰路についた。

家にたどり着いたのは未明の2時半。
前日に早川周辺で遊んでから梅ヶ島に向かったので
無駄走りもしているが、
トリップメーターに出た走行距離は、何と690キロ
梅ヶ島から計った距離だけでも300キロあった。

さすがに遠いが、行ってみたい支流や沢もまだまだ有るし
やっぱり、もっと大物も欲しいし…。
今度は何時、何年後に行けるだろうか。



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