砂金掘り雑記……茨城県・久慈川水系の川
6年ぶりに訪れた川は
岩盤も姿を現す最高の状態。
仲間にも天候にも恵まれて
最高に楽しめた2日間だった。


4月9日(土)、茨城の久慈川水系の支流で砂金掘り。
このところ、メールのやりとりをしている
水戸市のS藤氏と、初めて砂金掘りをご一緒した。

全く面識が無いのに、
茨城県内の金山にまつわる資料などを度々送ってもらい、
恐縮しつつも、一度もお会い出来なかったが、今回やっと実現。
せっかく、天候も良さそうな週末なので
世田谷のA澤氏にも声を掛けた。

この日の川は、
砂金掘りを始めたばかりの6年ほど前には良く通った所だが、
S藤氏からの最新情報もあり、久々に訪れた。


以前、何度も通った場所だが、こんなに磐が見える景色は初めて。前は砂利が
堆積した川原だったものが、今回は見事に岩盤が姿を現していた。


いつものように、茨城方面も高速道を全く使わない。
各所の満開の桜を横目に見ながら走ってきたが、
意外にスムーズに走れて、ちょうど3時間で現地に到着。

予定より少し早めに着いたが、
遊ぶ場所を伝えてあるので、さっそく準備し、
川に入って手始めに箱メガネで覗き込んだ。
以前は砂利だらけの川原だったが、
きれいに岩盤が姿を現していて、何とかなりそうな予感。

川に入ってすぐ、A澤氏が到着。
それから45分ほどで、情報をくれたS藤氏が到着。
S藤氏には友人を誘った事を話してなかったので、
少しはとまどっていたようだが、
自己紹介も程々に、砂金談義から道具談義と話しが弾む。

どちらかといえば、S藤氏とお会いする事が主目的なので
肝心の砂金は、さほど採れなかったが、それでも大満足。
当然の事ながら、6年前よりは要領も良くなっているからか
当時の標本に、程々の量を追加することができた。


パンニング中のS藤氏。自分達(A澤氏と私は同年)より少し年長だが、50
を過ぎればほとんど一緒。所詮、我々の砂金掘りは子供の水遊び!


昼前には、近所のおばさん達4人が、
川原にヨモギ摘みに現れて、世間話が始まった。
しまいには、ヨモギの入ったお焼き(本当は別の名だった)や、
ウドの煮付けまでご馳走になった。

昼食は、S藤氏の奥さんが用意してくれた、おむすびや、
たくさんのおかずを川原に広げてピクニック気分。
これで、桜の木の一本でもあれば言うこと無しだが、
それだけは叶わなかった。

雲一つ無い最高の空の下で、最高の砂金掘り。
結局は、この日はこの川一箇所で、のんびり楽しんだ。


最初の川での成果。最初はメガネ掘りでやっていたが、クラックが狭い上に深
すぎて地球のひび割れ状態。それでも何とかドロを掻き出してこれだけ採る。
ここの川ではA澤氏は3ミリ程の砂金を、いくつか採っていたようだ。

ふだんは、茨城あたりだと、日帰りコースだけれど
A澤氏は、車中泊のつもりで世田谷を出てきたようなので
仕方なく(笑)、道の駅泊まりに付き合う事に。
最近は、シュラフも車に積んだままなので、
悲しい位に臨機応変、自由自在の身の上なのだ(笑)。


翌日は、A澤氏と2人だけの砂金掘り。
まずは、同エリアの支流域で、典型的な岩盤地帯を案内した。

道から近くて、とっても目立つが、減水時の今だけ遊べる場所。
頻繁に砂金掘りが入っている(形跡だけだが)ポイントだけど
ポットホールやらクラックが多くあるから
探せば、まだ出るだろうと、やってみる事に。

予想はしていたが、そう立派なサイズも、量も出なかったが、
昼時まで粘って、何とか標本程度は採取できた。


2日目のA澤氏。さすがに中腰続きで2人とも腰が痛いと「ぼやき」の連発。
自分は花粉症もひどかったが、彼は平気! そう言えば、たばこを止める前は
花粉症もさほどじゃ無かったような気もする。たばこを再開すれば、花粉症も
直るのかも知れないな〜。因果関係もあるかもしれないゾ。



2日目午前の川で採れた砂金。メガネ掘りで半分、ポットホール浚いで半分。
ほとんどのクラックや穴は誰かが浚った形跡があるので、成果はこの程度。


午後は、メガネ掘りに適した場所という事で
少し北上して、3箇所目の川へ。

本当は、多くの砂金を、しかも大粒を採ってもらいたいと思って
案内するのだけれど、自分が知るポイントには全く無い。
どこも満足のいく成果は望めないけれど、
近くのどこかに隠れていそうな気配だけはする場所だ。

3本目の川では、自分はメガネ掘りで4個採ったが、
残念ながら、A澤氏は粉金だけと話していた。

川との相性や運にも左右されるのが砂金掘りだからな〜。


2日目の午後に入った川でメガネ掘り。めぼしいクラックはほじった跡がある
し、これだけ出れば、上出来としよう。

土日の2日間で、3箇所を廻ったが、
天気に恵まれ過ぎて、花粉が過ぎて、鼻水が出っぱなしだったが
それを差し引いても、楽しく過ごせた最高の休日だった。

S藤さん、A澤さん、ありがとうございました。
また何処かでご一緒してください。


【番外編】2日目の午前の川で、ほとんど新品のお好み焼きのへらを拾った。
裏には値札が半分残っている位だから、おそらく、最近砂金掘りに来た人の
「アオリ」用の小物じゃないかと推測するが…。誰の忘れ物?砂金採れた?
せっかくだから、ポットホールから出てきた銅製の金物3点で顔にしてみた。
穴の空いてないのは、すり減っていて見えないが大正前後位の銅貨みたいだ。


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