砂金掘り雑記……山梨・富士川水系
秋分の日、深山の寄せ場に
案内してもらった。


今回で、富士川水系の川通いも3度目。
このエリアを熟知している神奈川のH瀬氏から誘われて
まだ標本がなかった川の、山深いポイントに行ってきた。

前に一度だけ、1人でこの川の中流域まで行っては見たが
谷が深く険しすぎて、もう少し調査してからじゃないと
単独の遡行は危険と断念した川だ。

朝8時半に、下部の金山博物館で待ち合わせたが
早起きしすぎて(寝つけなくて)
朝3時10分に家を出たので、8時前には着いてしまった。

待ち合わせ時間より30分以上も早いのに、
H瀬氏や、群馬のK原氏、埼玉のS条氏は既に来ている。

K原さんは、いつも前の晩に出発して、
博物館の駐車場や途中の道の駅で寝るのが定石らしい。

今回同行するのは6人。
しばらくして、これまた群馬からT澤氏とH澤氏の2人が到着
2台の車に分乗して川へ。

T澤氏は、入手したばかりのドライスーツ姿のお披露目とあって
車中、話も盛り上がりながら、1時間ほど林道を往く。

現場の谷は険しいが、思ったより穏やかな渓相。

全員メガネ掘り中心の装備だが
T澤氏は早速、青いドライスーツに袖を通す。
いつもは「潜りのヤス」と呼ばれて、鮎師姿だけれど
今日は、「正義の味方」って感じ。
「トレンジャー2号」と既に名が付いているらしい。

以前から、ドライスーツ姿のH瀬氏がもちろん1号。

メッシュのベストを付けているから、精悍さにはやや欠けるが
最強のコンビの誕生だ。


ドライスーツの2人
潜って砂金を探す「トレンジャーの2人」。この後、青レンジャー(T澤氏)
は少し下流でナゲットを見つける。この気合いが幸福を生むのか〜?
でも、この仲間には、なかなか入れないぞ…。


今回のT澤氏はさすがに気合いが違うのか、
0.4グラムのナゲットを含め、合計2グラム少々のスゴイ成果。

それだけじゃ無い。
この場所に何度も来ているというK原氏は、
現場に着いて10分もしないうちに、
1グラム超のナゲットを、あっさりと川底のクラックから
つまみ出してしまった。
何個もナゲットを採ってる彼が、今回もあっさり目の前で…。
スゴイ。“そうは有るもんじゃない筈”だから…。
金の匂いが分かるのか? 何か取り付いてるゾ!

採れる人には採れる。それがナゲットのようだ。

3時過ぎに博物館に戻る予定だったので
早めに川を後にしたが、
頑張れば、かなり採れる寄せ場だろう。

教えてもらった場所だから、そうは通えない(じゃなくても
通えない?)が、絶対に、また行きたいポイントだった。


お昼の休憩時。左からH澤氏、T澤氏。右は今回初めてご一緒したS条氏。
全員上野の国砂金研究会会員。T澤氏とは3回連続で同行しているが、その度
に彼は良い思いをしてるぞ。何故だ?。そろそろ私にも幸運の女神が…(笑)



今回の川での成果。崖崩れ常襲地帯だけに、その崖から流れ出る砂金なのか、
荒い粒が多い。こう写真に撮ってみると、結構いい成果だぞ。


T澤氏ほどではないが一応、短時間のメガネ掘りで、
最高の成果を上げられたので十分満足。

直接川底を覗いて採るには、根性や経験もあるが
やっぱり視力の良し悪しがキーになりそうで、
「メガネ掘り仕様の眼鏡」でも作ろうかなと悩むのであった。
近視で乱視の老眼はやっぱり不便だな〜。



【番外編博物館に戻ってから、館内での砂金採り体験を初めてやってみた。
軽く見ていたが、思ったより難しくて、パンに入れる砂を整理しながらやら
なくちゃ効率が上がらないと、後で思った。30分で、たったの29粒で前頭
6枚目だった。砂金仲間たちは、コンスタントに50粒以上は採るようで、
多い時は100粒以上採って、ほとんどが横綱だ。ちょっと悔しいぜ(笑)




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