砂金掘り雑記……山梨の某川
惜しくも「金」のがす!

オリンピックで日本選手の活躍に沸いている最中の
8月21・22日に山梨県の某川に砂金掘りに行ってきた。

先月、山梨の湯の奥金山博物館で知り合ったK氏たちと
誘い合って行ったのだが、
今回は前より賑やかで、大人だけでも9人。
で、その中に中学の教師のS氏がいて、
その教え子4人も加わり、合計13人。
多少異様な集団ながら、警察に通報される事もなく(笑)
無事に、大人も子供も一緒になって楽しい水遊びが出来た。

今回は、今までの採り方と違って
川底の岩盤のクラック(割れ目というよりヒビ)に
突き刺さっている砂金をピンセットを使って採る
という、夢のような採り方。

川底の岩盤を、箱メガネ(時々筒メガネ)で
目を凝らしながら探すのだが、これがなかなか見つからない。

始めて1時間位で、やっと見つけて、
ピンセットで引き抜いたのだが、
岩に挟まる位だから厚みは無いが、7〜8ミリは優にある大物。

周りから早速、「でけ〜」、「見せて〜」の声に
入れ物から、軍手の上に取り出して
見せる為に、持ち替えている間に、川の中に「ポチャン」。

強い水流に乗って、川の砂利底のほうに行ってしまって
ナチュラル・リリース(笑)。

『逃げた魚は大きい』とは言うが、惜しい事をした。
今でも落とした砂金の形も目に焼き付いている。

だいたい、砂金を軍手で持とうなんて、100年は早い!…

一度、見つけるコツを掴んだから
これからは楽勝で、ガンガン見つかるはずと、最初は
落とした事もたいして悔やみもしなかったが、
結局、その後に自分が見つけたものは、小さいのがちょっとだけ。

「ピンセット採り」の快感にこだわってしまって
周りの人達に比べて、見劣りする成果のままで
初日の採取会を終了してしまった。

みんなの初日の成果、私のは少ない
これが全員の初日の成果右の赤丸囲みが私の分。根性無しはこの程度(笑)
収穫量も各自マチマチで、大物は7〜8ミリは有りそうだ。


なんにしても、中腰のままで、
集中力を切らさずに、川底の砂を掻き出したり、ほじったり
はたまた、老眼の目で、川底の砂金の小粒を探すのは結構大変。

腰が痛いは手足が疲れるはで、
運動不足、体力不足の中年(だよな〜)には結構こたえる。

後に、みんなで近くの公営の温泉に浸かったので
少しは疲れが取れたが、こういう環境なら、
泊まりがけの砂金掘りも、仲間が居れば悪くない。

みんなとは、1、2度しか会って無いのに
何故か、古くからの友人のような感じがして
「趣味が合う」「肌が合う」っていうのは、この事かな。

川から上がって一休み
川から上がってほっと一息。そしてさっそく砂金談義。
収穫の量にかかわらず、みんな余裕。

中学生も含め、ほとんどが、翌日も川で遊ぶ予定で来ているので
夕食のバーベキューとキャンプの出来る場所選びが問題だった。

キャンプ場などは、さすがに晴天続きのせいか
どこも満員らしく、
かと言って、道端や私有地を占拠するわけもいかない。

夕暮れが近づいても、名案が出ないで皆、気をもんだが、
運良く、近くに公営の管理釣り場に
バーベキュー用のスペースがあると知って一安心。

満天の星空の下、町で買ってきた肉と野菜で
楽しいバーベキューパーティーになった。

バーベキューをしながら砂金談義
静かな川辺でバーベキュー。そういえばここ5年位やってなかったかも…。

H氏の砂金コレクションを見せてもらった
これはH氏が近県の川で採ったお宝。もちろん50円玉の上の砂金の話。
手に持つと、けっこう重い。いつの日か僕も思うのだが、運と根性が必須…。


皆、職業、住まい、年齢(ほとんど不詳?)もバラバラながら、
砂金掘りに程良く嵌った者同士、
酒を酌み交わしながら、砂金談義に花が咲いた。

子供達だけは、テントを張って泊まったが
大人達は、季節に関係無く、車中泊に慣れている強者揃い。

私は、今の車で寝泊まりするのは今回が初めて。
幸い、荷席が自分の身長以上は有ったので、
準備してきた道具で、快適な寝室に早変わり。
何か癖になりそうだ!

翌日の午前中は、みんなで下流に行って砂金を探したが、
ほとんど成果が出ずに、昼には現地で解散。
各自、別の川やポイントに散らばった。

自分は前日と同じ場所の周辺を3時間ほど探したが
にわか雨が降ってきたので、スゴスゴ退散した。

今回の川での砂金掘りは初めてながら、
その川に詳しいK氏の案内で
少ないながらも、標本程度は集める事が出来た。
何よりも沢山の人と知り合えて、
楽しい休みが過ごせたのが一番の収穫だった。

皆さんありがとうございました。またどこかで、遊びましょう。
何かイベントの企画が持ち上がったら誘ってください。

今度は、もう少し道具も腕も磨いて行きます。

私の2日間の成果
2日間の成果。ちょっと寂しいが、いつかはリベンジしてもう少し大物を。
右が初日、左が2日目。しかし、逃がした魚はデカかった…(涙)。

何故か川で鍵の拾い物
【おまけ】2日目に採った「鍵」。川底の岩に砂金のように刺さっていた。
岩から引っこ抜いてしまったが、回せば砂金がドッサリ採れたかも(笑)。
しかし「金へん」の多い川だった。「鉛」「釣針」「釘」「鉄板」「針金」に
「鍵」。本気で探せば、「鉞(まさかり)」まで出てくるかも…。


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