砂金掘り雑記……那珂川・久慈川水系支流 歴史に残る産地とはいえ 砂金探しは甘くない。 結局は、なじみの場所で4粒。 12月12日(日) 出かけられなかった前日が最高の天気だったのに、 当日は、寒くて陽も差さない真冬のような陽気。 でも、この程度で弱音を吐いたら、北海道の掘り師に失礼と、 このところ、新しい産地探しに出向いていないので 探険のつもりで、栃木県北東部の川に行ってきた。 古い資料を見ると、砂金を採っていた歴史がある場所で 地名にも、その面影が残る町だ。 行ってみると、やっぱり周辺の町と同じで、 田圃の用水になっていて二面張り。 川底だけでも基盤岩が見えていれば良いのだけれど、 そんな都合の良い採集場所は見つけ出せなかった。 せっかく行ったので、 川底にブロックが入っている場所で30分ほど掘ってはみたが、 粉金の1粒も発見出来ずに撤退。 枝沢のほうでも昔は砂金を掘ったとの資料もあるので 車で走り回って探したが、何せ本流筋が写真の水量。 沢筋は、調べるまでも無い位の細いもの。 たまたま道端にいた、大正8年生まれのお爺さんに 話しを聞いたが、この辺りで砂金を掘ったという話しは 耳にしたことが無いという。 確かに、大正6年頃から戦前までの鉱区申請書類には、 山の反対側の集落名(昔の村名)は出てくるが ここの地名は出てこない。 鉱区の申請書類に地名が無いとはいえ、 粉砂金程度は確認できるとは思っていたけど…、残念! でも、この本流筋では、絶対出るはずだから いつかはリベンジすると誓いながら移動。 行った川はこんな用水。結局、この下流の川底のブロックの隙間を掘ってみる も、粉一粒も見つからず…。上から下まで歩けば、少しは採れる場所があると は思うけど…。リベンジは手ぶらで、散歩から始めるのが正解かな(笑) 結局、そのまま沢筋の道をドライブ状態で山を越えて、 反対側に流れる沢や支流を見ながら行き慣れた川へ。 以前よりも水量が減っているので、メガネ掘りで大収穫! と思いきや、1時間半ほどで小雨が降り出してゲームセット。 結構良い岩盤やクラックをほじったのに ゲット出来たのは4粒だけだった。 しかし、曇った薄暗い日のメガネ掘りは、 水中の砂金の見分けが難しい。(少なくともの老眼では(笑)) 本当なら、もう少し砂金が顔を見せていたのかもしれない。 結構、いいやつも逃がしてる気がするな〜。 寒くなったのもあるけど、 今度は探険もメガネ掘りも、晴れた日に行こうっと。 何とか砂金の姿を見て帰れた。家で量ってみたら、合計0.07g。悲しいけど、 始めた頃は、こんな成果でも大喜びだったはず。「初心忘るるべからず」か。 [番外編]一緒に出てきた「黄鉄鉱」。流域で砂金を探すと結構当たり前の ように見るが、こんなに新鮮な物は珍しい。もちろん、値打ちは無い(笑)。 砂金の目次へ 戻る