砂金掘り雑記……山梨・富士川水系 身延の山々は一面黄金色! これで、パンニング皿も 黄金色に染まれば完璧だが… 2004年11月6日(土) 久々に、土日とも、快晴との天気予報なので ほぼ1ヶ月ぶりに、身延方面へ砂金掘りに行ってきた。 富士川水系も、度重なる台風襲来と、その後の雨で 先週までは、まだまだ砂金掘りどころじゃ無かったようだが やっと、周辺の山も、傷が癒えたようで 見事な紅葉を見せてくれた。 今回、博物館前に集合したのは、なんと8人。 最近砂金掘りを始めたという、神奈川のS氏は 飛び入り参加。 博物館が「砂金掘り師の寄せ場」状態 になってるのを HPで知ってか、早朝から博物館に来ていたので、 一緒に砂金掘りへ行くことに。 本流筋のポイントなら、大勢でも、初心者混じりでも 問題なく遊べるという事で、2台の車に分乗して向かう事に。 案内役になったH氏に付いて行った先は、 2ヶ月前に入った場所のほぼ対岸で、 今回のほうが、地形も岩盤も変化に富んで、面白い場所。 前は増水中で、採れたのは粉金がほんの少しだったので。 今回は、その悲しい標本ビンに、多少ながら砂金を追加できた。 ここの岩にはササクレも窪みも多くて、盤たたきに最適。 人里からも離れているので、 藪こぎさえ無ければ、申し分の無い場所だった。 さすがに8人もいて、各人が好みのポイントを探すので 目や鼻が利く人は当然寄せ場に当たるもの。 Y氏は、良い場所を見つけて、なかなかの成果。 0.38gあったらしい。ほぼ僕の4倍位はあったかな? 自分の午前中の成果。薄いながらも程々のサイズ。何とか採れて良かった。 午後には、同じ川の支流のひとつに移動。 車で林道を上る途中に、見事な岩盤が現れた場所が見える。 砂利採取現場の下流の為に、 水は濁っているので、メガネ掘りは出来ないものの、 増水が治まったあとの岩盤という事で 誰もが、ナゲット発見の期待を胸に飛び跳ねるように、 岩や割れ目に取り付く。 しかし、なかなか喜びの声は上がらない。 8人もいるから、誰かが程々のサイズの砂金を 探し当てても良いはずなのだが…。 いくらダムの下流でも、あまりにも出ない。 後に、川で砂利採取をしている会社の責任者の人が 我々が砂金を探している現場を冷やかしに来たが 聞いてみたら、自分達が取り付いていた大岩でできた川底は 5年ほど前にユンボで削りだした人造のものだとサ おいおい! あまり上手に工事されると誤解するじゃないか!(笑) 結局は、少し下流の岩肌に付いてる苔から 細かい砂金を探して、何とかボウズは免れたが…。 ナゲットの夢が粉で終わってしまった。 左の岩からむしった苔で何とか粉砂金をゲット。 期待しすぎた反動か、芳しくない成果に、皆、力が抜けたまま砂金談義。 ほとんど苔から採った粉砂金。最初から苔をむしっていれば、もっと採れた 筈だけど、苔むしりがメインじゃね〜。 2日目は、 駐車場で車中泊したH瀬氏、K原氏、S氏と私の4人で まだ見ぬ支流の探険に行くことに。 『日本金山史』にも、2カ所ほど金山が出ていたはずだから 砂金があって当たり前の場所だ。 集落から先は車が入れないとのことで、 林道を40分歩いたが、 目前の紅葉がきれいで、しかも道自体は高低差が無いから 楽々のトレッキングだった。 林道の行き止まりの川縁には、何処かの大学の物か、 観測用だと思われるの仮小屋があった。 川のすぐ近くには、大きな鉱口。 昔、金山があった場所に違いない。 清流を前に、早めの昼食を摂るや 早速、大石の転がる川原の岩盤や川底をこまめに探す。 傾斜は急だが、砂金が止まりそうな岩や割れ目も程々あるが どこをほじっても針先程度の砂金も確認できない。 新しいクラックはもとより、 地上のクラックや、草根、苔まで洗って見るも 4人とも、全く砂金が見つからない。 何の収穫も無いまま、記念写真。天候が良いのが救い。 左から、S氏、私、K原氏、H瀬氏。 「見つからないから、無いんだ!」とも言えないが、 結構手強い川筋のようだ。 道の途中には、ズリ山らしき場所もあったから 周辺の山一帯は、金気だらけの筈だけど…。 下から川伝いに遡れば、何処かで砂金に巡り合えるとは思うが。 砂金の目次へ 戻る