砂金掘り雑記……茨城・久慈川支流
やっと標本箱の空白が
埋まったゾ!
大子町でのメガネ掘り。
11月20日(土)
何とか一日晴れそうとの天気予報だったので
茨城の大子町に砂金掘りに出た。
前日まで、雨交じりの天気だったので
濁りや増水が気になったが、
向かった川は、水こそ普段より多めだったが、濁りは無し。
時々覗く太陽の下、気持ちよく遊ぶ事が出来た。
大子町やその周辺には、地名に「金」の付く場所が結構あって
八溝山系を水源とする一帯の川は、
砂金産出の歴史も古く。当然、それなりに有名なエリアだ。
今回は、その中の久慈川水系の1本。
5年近く前には、何度か通った事はあるが、
探した場所が悪かったせいで、ろくな成果が無くて、
標本を作れなかった因縁の川。
空白地帯状態だった川に、メガネ掘りでリベンジした。

岩盤の段差やクラック、窪みから、なかなかのサイズの物が出てきた。
粉しか無い川だと思っていたが…。砂金の大きさは川じゃなくてポイントか?
今まで、情けない成果しか上げられなかった川でも
メガネ掘りの視点で、川底を眺めれば
結構ポイントは見つかるもの。
砂岩のクラックや岩質の変わり目をほじくって、
今までの、この川の印象を覆すのに十分な、良い成果があった。
これで、この町を流れる川の
本流筋の砂金標本集めは、ほぼ達成出来た。
もちろん、どの川の砂金も量は少ないが、まあ良しとしよう。
なかなか大きくて厚みもある1個に満足。この辺の基盤岩が粒の粗い砂岩だか
らか、砂金も心なしか、ざらついているような…。しかし、自分の砂金掘りで
は、この位のサイズが何故か「壁」になってる。も少し大きいの欲しいな〜。
今回は、新兵器のテストもやってみた。
先月中頃に、弾みで買ってしまった 光ファイバースコープを
組み込んだ砂金ポンプの試運転だ(笑)。

「砂金ポンプ」にファイバースコープを組み込んでみた。このての使い方には、
アルミ管は弱すぎだった。結局銅管に変えてみたが…。
うまくいけば、冬の川でも手も濡らさずに
砂金を探せる(採れる)と目論んで買ったものだ。
しかし、しかし…。世の中そんなに甘くない。
ファイバーを固定するために使った、外径6mm・内径5mmの
アルミ管が、川に着いたら、すでに90度位に曲がっていて
ちょっと戻したら、折れてしまい悲しい姿に…。
やっぱり、アルミは曲げに弱い。
とりあえず、ガムテープで補修して川底を覗いてみたが、
被写界深度の設定も不備だったために、
今度は川底の砂にピントが合わせづらいという情けない状況に。
元々のスコープのピント設定も30mm以遠だから
もう少し近くに合ってないと、近づけないし、
平面的な見え方のために、砂金と明るい砂の見分けもつけにくい。
このままでは砂金掘りには使えない…。
結局、15分もテストできなかった。
翌21日は銅管を買ってきて作り直したが、
最初から銅管にすれば良かった〜。
たいして高いパーツじゃないのに…。毎度の事ながら反省!
23日、銅管で組み直したポンプのテスト。
天気が良かったので、ベランダで、
バケツの中に砂金を入れて、
水中で砂金がどう見えるか確認してみた。
明るい場面だと、ピントさえ合えば、結構使えるかも
と思っていたら、突然ファインダーがピンぼけ状態に。
レンズとファイバー間に水が入ったのかと思いきや
先端レンズの付け根のファイバーケーブルの破断と判明。
電線なら、繋げれば何とかなるが、
光ファイバーのケーブルではそうはいかない。
後日、メーカーに相談したら、破断するのは問題とのことで、
送り返して、再生を依頼した。
結果、メーカーで再生はしてくれたが、
破断部の研磨が甘いようで、クリアな画面には戻っていない。
ピント設定も話して調製してくれた筈だが
結局、水中で砂金を発見するまでの視認性は無さそう…。
やっぱり無用の長物。痛い無駄使いだった。
砂金の目次へ 戻る