砂金掘り雑記……茨城・栃木の八溝エリアの川
八溝エリアの3河川で
初めてメガネ掘りだけで
砂金掘りをやってみた!

2004年10月16日(土)
前週に襲った大型台風の増水も、さすがに引いただろうと
久しぶりに、茨城、栃木の八溝エリアに
砂金掘りに行ってみた。

夏からはもっぱら山梨通いで、
現地で知り合った砂金仲間と一緒に、ほとんどメガネ掘り。

直接川底から砂金を拾う面白さやメリット、コツが
少しは分かってきたので、
今回は、メガネ掘りには手強そうな八溝エリアで実践。
メガネ掘りだけでどれだけ遊べるか試したかった。

台風の跡が残る川
増水の跡が残る1本目の川。周辺は田圃。上流筋(山のほう)には金山跡も。


最初に入ったのは栃木県を流れる那珂川水系の小さな川。

以前、草根引きで、砂金が有ることは確認できていたが
ほんとうに小さい物が、ほんの少ししか採れてない難関の川。

岩盤も所々顔を出すし、クラックには草も生えるが
なかなか砂金が出なくて、標本ビンが空っぽ同然。
少しは追加しようと目論んだ。

川の水はまだ多くて、水量は普段の倍。

周辺に生える竹や茅も川に被っていて、結構やっかいだが
岩のぬめりや汚れが取れて、メガネ掘りにはその点は好都合。

寄せ場こそ見つからなかったが、
2時間ほど探し回って何とか3粒ゲット。

1本目の川の3粒
何とか採れた3粒。曇り空のせいか水中では本当に砂金か確認出来なかった。


-------------------------------------------------

2本目の川も同水系の川で本流筋。
いままで、岡堀りではそれなりの成果を上げているが
川底を直接覗くのは今回が初めて。

今まで、岡掘りでは気が付かなかったが、
その場所の基盤岩は、一帯にあるの金山(跡)と同じ岩質なのか
緑灰色の岩の中に、黄鉄鉱が入っていたりするので
もしかして、砂金もその基盤岩から、流出しているかも知れない。

ここでは川底に砂金を見つけても、
岩盤が母岩なのか、なかなかスポイトでは吸えない。
小さいものでも、ピンセットで剥がして吸い取った。

川虫が、砂金粒を巣の材料にしていて
繊維状の物がなかなか取れないケースもあったから
一概に母岩とは言い切れないが…
(でも、昔の安倍川の金脈みたいに、川底に金がゴボウが生える
 ように頭が出ていて、釘抜きでねじ切ったり…。夢だな〜。)

2つ目の川の3粒
右上の固まりは、基盤岩から出る黄鉄鉱。さすがに両方にピントは合わずに
企画倒れ(笑)。砂金は薄く、草根引きと同レベルのサイズしか採れず。

-------------------------------------------------

3本目の川は、県境を分水嶺にして、反対側に流れる
茨城県にある久慈川水系の川。

ほぼ2年ぶり位に入ってみたら、ちょうど上流では護岸工事中。
台風で壊れた土手の修復なのかも知れないが、
頑丈な基礎工事をしていた。

写真を撮った位置から上流200m程の現場まで
工事用の測量杭を打っていたから、しばらくは工事続くだろう。
ここは、以前は両岸共竹林で、うっそうとしていた場所。

3本目の川はポイント上流は工事中
上流に大型トラックが見えてビックリ。川底はほぼ平らな基盤岩だから、これ
以上底を削る事は無いとは思うが、しばらくは泥水でメガネ掘りは難しそう。


この流域1Kmほどは、川底は一面砂岩質の基盤。
天然の岩盤のわりには平坦で、縦方向の滑床の筋や溝はあるが
横溝やV字クラックが意外に少ない。

増水の後だから、意外にいいかも、と思ったが、
まだ水量は多いし流速も速過ぎ。

年内いっぱいは工事も続きそうだから、
来年の春にはメガネ掘りで再挑戦しようと思う。
もう水も冷たいしね。

幸い、天候も安定している中で、3本の川を巡る事ができた。
採れた砂金は、どれも小さくて少ないけれど、
このエリアでは初めてのメガネ掘りだけでの成果。
現状では、ほぼ満足かな。
でも、どこかに大物も潜んでると思うな〜。

3本目の川の砂金
小粒ながらも数は採れた。いくら砂金は他の砂と見え方が違うといっても、
これ位のサイズの砂金を川底から見つけるのは、僕の目ではけっこう厳しい。
天候とか基盤岩の質とかの相性もあるが…。眼力でカバーできるかな〜。

-------------------------------------------------

川で見つけたノコギリ2本
【番外編】最初の川で見つけたノコ2丁。増水で大工の作業場が流された?


砂金の目次へ 戻る